キレイなことを口にするけれど

「成長したい」

「チャレンジしたい」

「人に貢献したい」

「時には厳しく叱って欲しい」と

 言葉を発し入社した社員。

 

この言葉の意味は、

  • 終業時間内に、自分にとって負担感がなく、業務を終えたい。
  • 根性を出して、がんばってまで業務を遂行する気はない。
  • その業務の具体的なやり方を、自分のペースで教えてもらいたい。
  • 指示や管理は嫌。でも、放置も嫌。常に小さな成長を承認して、かまってもらいたい。
  • 他の人との比較は嫌。業績目標は相対評価だから嫌。自分を絶対評価してもらいたい。
  • 叱って欲しいと思うが、叱られることに耐えられない。自尊心が傷つく。
  • 毎日、自分の時間と適正と言われる睡眠時間が確保したい。
  • 本音は、お金をより多くもらいたい。でも、お金は前面に出したくない。 など

ということがある。

 

上司が成長させてあげたいと本気で思い、

よかれと思って負荷を与えていく。

 

負荷を与えていくと、上司から部下への

承認の数が不足していく。達成感も減少する。

 

そして、急に出社しなくなる。

電話に一日中でなくなる。

 

ようやく、連絡が取れた場合、

「最近、食べ物が喉に通らず、

 仕事が気になって、

 眠れない日が続いています」

「鬱っぽいです」のような

 発言をし始めます。

 

良かれと思ってやったことが、

裏目にでることがある。

 

職務の負荷を、下げて対応する。

しかし、いつまでたっても、

もとの職務に自分からは

戻ろうとはしない。

 

彼ら彼女達は、

負荷に耐えられる胆力を練る

行動を積んできていません。

 

また、人から本気で心配された

経験も不足しています。

そのため、急に連絡が取れなくなる。

しかし、悪気はない。

 

相手の思いは尊重しつつも、

仕事に相手をつける必要があります。

 

終業時間内に業務を終えてもらい、

終業時間になる直前に日報を

提出してもらう。そのことを文章で

残す必要もあります。

 

相手が、やる気がある、

成長したいのような

前向きな言葉を発してきても、

毎日の小さな行動習慣になっていない

場合は、相手の言葉を、

文字通りに受け取らない。

 

それがお互いのため。

人それぞれ、基準は異なる。