目が笑わない。ではどうするか

笑顔を身に付けるために「口角をあげる」と良い。
このように教えられることがある。
しかし、口角を上げると不自然な表情になる。
※「口をつむり、前に突き出す」も同様。

具体的には
・目が死んでいる
・安心感がない(嘘くさい)

なぜ、このように認識するのか?

①-1:
 (目の)まぶたが上にあがらない。
 その結果、目に蛍光灯などの光が反射せず、
 活き活きとした印象を受けない。
 (活き活きとした印象は、素直さの想起を誘発する)

②口が閉じている。
 その結果、隙が無い印象を受ける。


では、どうすればよいか?

・まぶたを上にあげる
・あごを下にさげる

素直に自分の話を、興味を持って
聴いてくれている。
この印象を与えることが、できる。

この2つなら、
負担感なく、誰でも再現できる。


習慣化できた段階、つまり意識しなくても
できる状態、自動化された時点で、
次の小さな行動を習慣化していく。
(この後に、5つの小さな行動がある)


この2つを習慣付ける目的は、
顔の筋肉の可動域を増やすこと。

可動域が広がることで、表情のパターンが増える。

つまり、
・相手のタイプ
・相手と接触する場面
・相手と話す内容
に合わせて、相手が快、心地よいと認識する
一連の表情をつくることができるようになる。


繰り返しやることで、考えることなく、
無意識に、条件反射で、できるようになる。

小さな小さな行動ですが、
相手は、その小さな小さな行動を
自動的に無意識に認知・認識し、
快-不快、心地よい-心地悪いを判断する。

小さな行動が、相手の行動を誘発・強化する刺激。
意図的にやることで、
相手が望むことと、自分が望むことを同時に
実現する流れをつくることができる。


また、行動が変容することで、
マインドも変わっていく。
素直なマインドになっていく。

マインドを変えることは難易度が高い。
行動を変えることの方が、かんたん。

 


行動科学に基づいた
”目が素直に笑う”トレーニングの依頼が増えている。

機械化・自動化が進めば進むほど、
人と人との対面での接触の質を上げる必要性が
出てくる。これが企業の差別化の1つの要因になる。


どれだけ、専門技術や専門知識があっても、
相手が「この人なんだか不快」「感じ悪い」と
認識した時点で、その後の関係は続かない。