いろいろな人がいる。
言葉の解釈も人それぞれ違う。
求めているものを違う。
口と日々の行動習慣が
異なる人もいる。
組織へ損害を与える行動習慣を
持つ人もいる。
いきなり、信賞必罰に則って、
ダメなものはダメ、現状に問題がある
ことを伝えても、物事は好転しない。
相手は自尊心を傷つけられたと思い
反発する。仲間をつくり、外部の
力を借り、組織への損害を大きくする。
本人には自分は、がんばっていると
思い込んでいる。人の認知は歪む。
やってはいけないこと、
やってはいけないことだと認識していない。
では、どのようにアプローチしたら良いか?
相手が人前でボロを出すまで、泳がす。
そのために、些細なネガティブな行動を
しても、一旦、反応せずに、流す。
そうするうちに、致命的な問題を発生させる。
その事実を掴んだ直後に、以下を実施。
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〇〇さんの職務/役割は
□ 毎日2件以上の企業を訪問し商談をする
□ 1ヶ月先までの商談のアポを入れる
□ 毎日18時までに仕事を終え日報を提出する
□ 粗利益で500万円(下限値)を毎月つくる
ことです。これらを期待し、信頼し、
仕事を任せている。
上記を実施するためのやり方は、
□ できる人の行動を形式知にした教科書の提供
□ 実際の商談同行。その直後の商談時の
□ 着眼点と話しの仕方の具体的言葉でのレクチャー
□ 毎日朝と夕方の電話での質疑応答
をして具体的に伝えてきています。
〇〇さんに結果を出して欲しいため。
しかし、〇〇さんは、〇月〇日(〇)に
〇〇の状態になり、職務の遂行が難しくなった。
その直後から、〇〇の業務だけに絞り、
業務量を50%以上下げ、負担を減らし、
心身の健康を取り戻してもらうことに専念して
もらっています。
それから〇ヶ月が経過し、業務量を減らし
続けた結果、心身の状態が回復しつつある。
そろそろ、期待される職務/役割に
復帰する時期にきています。
今後のことをお互いに擦り合わせていく
時期に来ています。お互いのために。
今後、どう行動していくかを教えてください。
〇〇さんの職務遂行に復帰が難しいようなら、
今後のことを一緒に考えていきます。
ご連絡ください。
よろしくお願いします。
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上記の構成は以下です。
【計測できる職務/役割はなにか】
【期待し信頼している」
【職務遂行のために会社は何を提供したか】
【今どのような状態なにか】
【現状、どうなっているか】
【今後、どう考えているか】
【逃げ道】
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