職務/ポジション毎に役割・期待を
誰が見ても同じ解釈ができる具体的な
言葉で示す必要がある。
- 毎日2件以上の企業を訪問し商談をする
- 1ヶ月先までの商談のアポを入れる
- 毎日18時までに仕事を終え日報を提出する
- 粗利益で500万円を毎月つくる
このようなものが無いと、相手への期待が、
相手に伝わらない。期待の解釈がズレると、
信頼し任せることはできない。
期待は計測できるもので伝える。
期待が曖昧だと、相手を信頼し
任せることもできない。
期待が曖昧なままで権限を委譲すると、
必ず、致命的な事故が発生する。
このように具体化すると、
ここに書かれていないことは、やらない。
と判断する人が出てくる。
それで良しとする事業環境になっている。
このように具体化しておかないと、
何か問題が発生した際に、相手は、
自分の非を認めない。
「私は、こんなに、がんばっている」
「認めてくれないことがおかしい」と。
これを防ぐために。
また、このように具体化しておかないと、
そもそもの自己研鑽レベルの基本的な能力、
行動習慣が不足し、職務を遂行することが
できない人に対して、
「〇〇をできるようにしてください」と言えない。
なぜか。相手は
「それにかかるお金は、経費で落とせますか」
「その時間に、残業代は付くんですか」と
言葉を発することがあるため。
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