「やらない」人の行動変容

仕事に人をつける。

 

人に仕事をつけると、

その人が特定の仕事を囲い、

他の人に教えることをしなくなる。

自分の存在が危うくなるのを防止。


そのために、以下を準備しておく。

①日々の行動の目標数字

②日々の行動の目標数字をつくるための
 具体的な一連の行動のやり方の教科書

③日々の行動を習慣付ける
 管理者の行動パターン

④月の結果の目標数字
 ※日々の行動の数を増やすことで、
  達成する確率があがる目標数字

①と④の数字目標の量で
ランク分けと基本給を設定しておく。

①と④の数字をこえる実績を出したら、

職能手当や加給金、賞与で報いていく。

また。数字の量を評価するため、
誰が評価しても同じ結果になる。

「わたしはこんなにがんばっているの」
「なんで評価されないの」を消し込める。

しかし、
ここまでお膳立てをしても、
”やらない”人が出る。

ここで「相手の気持ちに寄り添う」
とか「相手の気持ちをわかろうとする」
必要はない。そもそも、相手も自身の
気持ちがわかっていない。
その気持ちを他人がわかるはずもない。
相手の気持ちは、日々、時間ごとに
変わっている。この対処の仕方はムダ。


では、なぜ、
このような人が出てくるのか。

他の人に理解されていない疎外感がある。

 

そのため、”やらない”行動を取ることで
自分を理解して欲しいことを訴える。

一旦、話しを相づちを打って聴いてあげる。
「そうですね」「たいへんですよね」の
承認や共感の”刺激”を投げてあげる。


投げる刺激には、気持ちを入れなくても
良い。この場面で、入れられる気持ちは、
怒りかそれに近いものになるため。

そうしてあげれば、相手は安心する。
人に理解されないことで、不安になり
緊張が増しているだけのこと。

彼ら彼女達は、
不安へ対処する行動パターンが
「やらない」しか持ち合わせていないだけ。

 

しかし、「やらない」と言ったことを
撤回できない。そこで、
”やらない”選択肢は出さずに、
相手が「それなら、できそう」と思う
レベルの具体的な行動を2つきめ、
「〇〇と〇〇だと、
 どっちが、できそうです」と”やる”
範囲での選択肢を提示してあげる。

 

この時に、相手の聴覚に働きかける

口だけで、伝えないほうがよいです。

相手の視覚に働きかける

書き言葉や図をみせてください。

※ここで、行動の教科書があると、

 時間短縮になる。

 

 やりたい か やりたくない

 したい  か したくない

 やる   か やらない

 

仕事ですので、

やりたくない、したくない、やらない

選択肢はないです。しかし、

彼ら彼女達にそれを理解させ、

説得しようと試みても時間のムダです。

 

そのため、やりたい、したい、やるの

範囲内で選択肢をつくってあげて、

自分で選んだ、自分で決めた

状態をつくってあげる。

 


彼ら彼女達は、
・自尊感情が低い
・自己効力感も低い

 

口やメールでは、

自信満々な発言をするパターンもある。

しかし、根は同じ。

そのため、
・新たなことに挑戦する
・自分を成長させる
・自己実現をする
このようなことを伝えても、
今以上に、自尊感情と自己効力感が
低下し、さらに反発する行動の数が
増える。やめた方がいい。


彼ら彼女達に対して
・叱る:強くとがめる
・怒る:腹を立てる
しても、望ましい行動の数を増やすこと
にはならない。逆に、やって欲しくない
行動が増えていく。組織の中で

仲間を増やし、問題を発生させることに

もつながる。


とはいえ、管理者の立場からすると、
「仕事なんだから、なんで、ここまで
 奴らに気をつかってあげないと
 いけないのか」とイライラする。

 


なにもしないよりは、よっぽど良い。
また、労務・労働問題に発展して、
仕事の時間を奪われる、仕事そのもの
を奪われる最悪の事態になるよりは、
よっぽど良い。

彼ら彼女達に辞めてもらうことは、
容易な事ではない。ただし、
冒頭でお伝えした、

日々の行動の目標数字をつくるための
具体的な一連の行動のやり方の教科書

を使い、トレーニングを実施。
その回数と時間、結果を記録。
それでも改善の見込みがない場合は、
退職勧奨から次の手を打つこともできる。

 

誰だみても同じように評価ができる

具体的な行動の数が事実として

残すことができるため。

ただ、彼ら彼女達なりに、

苦しんでいるのは事実。

その苦しみを表現する行動パターンが、

人へ害を及ぼすものしか、

持ち合わせていないだけ。

 

ここでお伝えしたやり方を

進めることで、できることが増え、

問題のあるマインドが変容していく。

 

まともな人が取れない時代ですので、

この仕組みはつくった方が良いです。