時間軸を描き、過去へ巻き戻す。
その思考が不足していく。
つまり、現状の具体的な事実を
把握することが不足していく。
- 今までやっているから
- やれといわれたから
継続していることは、
とても素晴らしい。しかし、
そもそもを考える習慣が不足する
ことは極めておしい。
そもそも、私(達)は、
何をやってきているのか?
(具体的な過去の事実の把握)
例えば、時間とコストのムダが
発生しやすい会議の場合。
- どのような会議(種類)を
- 何人の人が参加して(人件費)
- どの程度やっているのか(頻度)
- 1回あたりの時間(投入時間)は
- その会議のそもそもの目的は
- 終了時の結果に繋がるアウトプットは
(メンバーに望む具体的な行動)は
このような観点で振返り、言語化する。
そして、
① 現状のままで継続する
② やめてしまう ※迷うな、一旦止める
不具合が発生したら戻せばよい。
③ やり方を変えて続ける
・ どの順番で変える
※負担感、影響度、重要度
・ 何を変える
※人数や時間を削減する以外にも
・ どう変える
※必要なアウトプットの品質を
適切なレベルにするために
系統的に具体的に進めることが重要。
並行して、そもそも、その目的は
何なのか?を都度、問いかけていく。
この手順と問いかけが不足する場合、
根本的な問題が解決できず、
益々、目の前のことに対処せざる
おえない環境に追い込まれていく。
会議の目的は、
・ 各自が抱える問題をクリアにし、
・ 次回までにやることを具体的に決め、
・ その実現可能性も判断し、
・ チェック表に落していく。
そのチェック表が議事録になる。