人に相談をする。
よく話を聴いていると、
相手は具体的な解決策、
行動の仕方を口にする。
但し、その話には、
文脈がなく、具体的な
解決策が、散らばっている。
それをつなげて、
「〇〇さんの考えは、
〇〇ですよね」
「それ、素晴らしいですね」
と伝えるだけで、
相手は目の間の問題を解決する。
こともある。
解決策は考えている。
しかし、どの解決策が正しいか。
それに自信がない。
専門家に「正しい」と言って
もらえればそれでよい。
専門家がいくら素晴らしい解決策
を考えて、提案しても、それは
余計なお世話。ムダ。
提案は相手を否定することになる。
否定は相手の行動の数を減らす。
行動するのは相手。
相手が行動しやすい環境を
整えるのも、専門家の役割の1つ。
何が正しいか。
結果が出ていて、それが安全で
あれば、その一連のやり方は
正しい。
この結果、もしくは成果。
この結果、成果が定義できていない
人や組織は、
想定以上に存在している。