業種によって、業態によって、
地域によって、人によって、
成果を出すやり方は、異なる。
その成果を出すやり方を
まだ、成果を出せていない人が、
学んでも、成果が出ないことが
ある。それがほとんど。
なぜか?
成果を出す人達は、以下のような
基本行動を教えることはしない。
①人に会ったら目を観て挨拶をする
②人の前を通るときは、
「前を失礼いたします」直後に、
相手の目を観て微笑み、
「ありがとうございます」
③人の後ろを通るときは、
「後ろを通ります」直後に、
「ありがとうございます」
④人の話を聴くときは、
「はい」「そうですね」等の
相槌を打つ
どの行動も誰でも知っているもの。
しかし、このような誰でも
知っている行動を日々の行動習慣に
できている人は、ほとんどいない。
特に②と③が
できない人が圧倒的に多い。
そもそも、②と③の行動パターンを
知らないこともある。
このような行動が習慣になっていない
状態で、いくら成果を出すための
行動のパターンを増やしても、
成果はでない。
なぜか。
仕事は人のためにするもの。
人が介在するもの。
ある企業の若手。
プレゼンは中堅よりもうまい。
しかし、数字がまったくつくれない。
原因は明確。
ベテランも同様。上記の行動が
日々、できていない人は、
ほぼ、確実に数字をつくれていない。
難しいことをする必要は無いのに。
人間性が大事。人間性を磨け。
と言う人がいる。極めてあいまい。
上記の①~④のような些細な行動を
日々、続けることが、人間性を磨く
一つの方法。