「引出しを増やせ」
組織の上位者が
容易に口にできる言葉。
残業時間規制がなく、
「死ぬ気でやれ」
「できるまで帰るな」
「命を取られるわけではない」
「やる気がないなら辞めろ」など
ふつうに口にできた事業環境
であれば「引出しを増やせ」と
口にできた。
引き出しを増やすには、
経験の数、とうぜん、その時、
うまくいったこと、
うまくいかなかったこと、
その数を増やす必要がある。
しかし、
生産性向上、残業時間規制が
ふつうになる事業環境において
引き出しを増やさせるために、
弾を打つ数をやたらめったら、
増やすことは難しくなっている。
では、どうするか。
引き出しを持っている人の
引き出しを具体的な一連の
行動の流れで形式知化する。
これがベター。