「何でできないの?」と口にする。
その言葉を発したくなる気持ちは
わかる。
しかし、「何でできないの?」と
質問をしても、相手から帰って
くる言葉は、状況を良くする
方向へ進めることはない。
流暢なできない言い訳。
他責の言葉。
無言。
これいずれかしか、返答はない。
それがわかっているのに、
「何でできないの?」と口にする。
極めてムダなやり取りが発生して
いる。
「何でできないの?」と口にする
ならば、具体的な行動の仕方を
アドバイスしてあげれば済む。
人間、感情が邪魔をする。
感情が生産性を下げる。
生産性を上げる。その定義は、
時間当たりの成果を出すための
行動の数を増やすこと。
「何でできないの?」と口にする。
気持はわかるが、極めて
非生産的な言葉。