上司が部下に
2,000件のリストを渡す。
上司は部下が、
営業先が2,000件もあることに
喜ぶと思っている。
しかし、部下の反応は異なる。
「2,000件もあるんですが・・・」
上司は新人の頃、
リストも無い状態で
飛び込み営業をしていた。
それに比べると恵まれている。
と思っている。
しかし、そんな時代を知らない
部下は、ありがたくない。
「しのごのいわずに、全部に
電話しろ」
「繋がるまで、やり続けろ」
と言いたい所。
しかし、それをやってしまうと
部下の行動量は下がり続け、
いずれ辞めていく。
では、どうするか。
できる範囲からやってもらう。
できる範囲でも、
自分の代わりにやってくれる
だけでも、ありがたい。
と思った方が良い。